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ことほぎの香りの通信欄
ホワード 七歩子さん(上野 七歩子さん)からの様々な情報をご紹介します

2014年10月13日 ホワード七歩子さんが他界されました


尊敬する師であり
親愛なる友人
七歩子さんに
感謝と祈りを捧げます


* * Sylphide Blue 陽子 * *

* ---- ホワード七歩子さんの文章 ----*

2011年東日本大震災後、七歩子さんが執筆した文章を
特定の方々に向け限定で公開しておりました。
一周忌を機に、その一部を掲載いたします。

* * * * *

* ---- エッセンスが助けてくれること ----*

本来フラワーエッセンスは、その38種すべての働きの中心が、「私たち人間の意識の"変容"を助ける」ことにあります。

・ 生きることへの怖れを自分の世界に対する共感に変える --- ミムラス
・ 自己の内に引きこもる孤独なあり方から、心を開いて発信していくスタイルへ変える --- ウォーター・バイオレット
・ 支配的にしか表現できなかったパワーを、協調・協力とともにリードする力に変える --- ヴァイン

…… などなど。私たちの意識におけるどのエリアの変容を促すかは、それぞれの植物によって決まります。

Healing Herbs社のエッセンスのつくり手である、ジュリアン・バーナード(Julian Barnard)氏が、かつて
「生きているものと生きていないものの違いは何だと思う?」と、現地を訪ねていた私達グループに
質問したことがあります。

そのとき彼は「生きているということは、変化する可能性があるということ」だと教えてくれました。
英語で "Potential to change" と……。

生きていくなかでは、望んでいたような変化もあれば、全く予期していなかった痛みや苦悩を伴う変化もあります。
そのような時に、私たちの変化変容をサポートするのがフラワーエッセンスの存在意義です。

今回の震災によって、直面している変化はあまりにも突然で悲しみが大きく、
先の予想ができないものとしてやってきました。
心や精神がその現実についていくには、後押しが必要です。
人は変わるとき、何かを手放さなくてはなりません。
それまで人生を支えていた考え方や心の拠り所を変更しなくてはならないかもしれないのです。
私たちはその先に何を見たらよいのでしょう。

苦しんでいる人の為に何かしてあげたい。
誰かの、何かの役に立ちたい。
自分に出来ることは何だろう?

きっと日本中の殆ど全ての人が何度もこのような想いを抱いたことでしょう。
今も、たとえ意識に上がることがなかったとしても、その時の問いかけは私達の内面にエコーしています。
想像していなかった大きな変化を経験した後、その先に私達は何を探していけばよいのでしょう。

『自分に出来ることをするしかない』
‥‥ではその自分に出来ることとはどんなことなのでしょう。

多くの人が様々な形で『自分に出来ること』をして今を生きています。
その『出来ること』はその人の環境や、何より考え方によって大きく違っているはずです。
言葉や行動となって表される『出来ること』についてではなく、
誰もが等しく持っている内にある大きな力について書いて、今回のサイト上の連載を終わりにしたいと思います。

フラワーエッセンスを開発して完成させたバッチ博士の言葉の中にとても有名な一節があります。

「他者に与えることのできる最高の贈り物は、自分自身が幸せで希望に満ちていることだ。
そうすれば、人々を落胆から引き上げてあげることができる」
(P.M. チャンセラー 著『フラワー・レメディー・ハンドブック
   ―エドワード・バッチ フラワー・セラピーの世界』より)

私達が確実に変えることができる対象は自分自身しかありません。
バッチ博士のこの言葉は確かな『真実』であるからこそ、自分のものにすることは簡単ではないと思っています。
人のために社会のために何かしたいと動く、自分自身を幸福にすることを決して忘れてはいけないと
繰り返し人生そのものから教えられます。
どうして自分が幸せで希望に満ちていることが、他者に影響を与えるのでしょうか。

バッチ博士は生命の原則として
「人間は魂を宿していて、魂こそが本当の自分であり、永遠の存在である」
と書き残されています。
魂が何であるかを定義するのはとても難しいのですが、私達の本質が
「この世での誕生は真の始まりから限りなく遠く、死も本当の終わりからはるかに遠い」
(エドワード・バッチ著 ジュリアン・バーナード篇『エドワード・バッチ著作集』 
第12章『汝自身を癒せ』(1931年)より)ということを感じている人々は、バッチ博士の時代よりも
ずっとずっと多いでしょう。

本当の自分である魂において、命は皆つながりあっています。日本人は他のあらゆる民族よりも、
同じ民族である日本人とつながっています。
身体は一人一人固有のものですが、心は分かち合うことができます。そしてさらに、深い心、魂のレベルでは、
私達が想像するよりももっと人と人は緊密につながりあっています。
震災による痛みが、日々の思考のなかに浮かばなくなり、
心の中も日常からくる感情に占められるようになったとしても、
そうした心の深いところでは、苦しみ、また頑張り続けている遠くはなれた人々と、
私達はつながり続け、意識に上らないところで交流は続きます。

誰とどんな風につながっているかは個人個人によります。そうした絆は、私達の無意識のレベルに貯蔵されていて、
ふとしたきっかけで意識にのぼることもあります。初めて会うのに、古くからの知り合いであるように感じられたり、
急に思い立ち連絡をしたら、相手もこちらのことを思い出していたと知るなど……。
基本的には、より近しい関係の人からより大きな影響を受けます。この近さは距離ではなく、
心、そして魂の結びつきの近さを意味しています。
こうしたつながりがあるからこそ、バッチ博士の前述の言葉があります。
「自分の幸せ」の大切さはそこからくるのです。

この真理は「自分だけ幸せであればよい」という利己的な考えではなく、その反対の「自分の人生への責任」
ということの重さを語っています。

愛する人や大切な人と、そして未だに出会ってはいないけれどつながっている大切な人々のために、
して差し上げられる最高の贈り物が、「あなた自身」が幸せであるということです。

自分の幸せを生き抜くよう努力し続けることで、その日々の積み重ねが私達の意識を目覚めさせ、
本質である愛の力が私達の中のあらゆる部分を埋め尽くし『ひとつ』にまとめあげ、
その『一』なるもののささやかな祈りが全世界を変えていきますように。

29 Aug 2011


* * ホワード 七歩子 * *

* ---- お奨めの書籍 ----*

The Tree Angel Oracle : 樹木の天使からのメッセージ

2013年12月に日本語訳が出版されました

フレッド ハーグネダー 著
ホワード 七歩子 翻訳

Book
出版社: セントラル印刷 【音羽堂】

The Tree Angel Oracle
Fred Hageneder 著

Book
Findhorn Pr; Crds

大好きな「The Tree Angel Oracle」
このところ毎年夏至のワークショップで使っています。
北半球を代表する36種類の樹木たちのオラクルカードです。
イチョウや桜もありますし、オーク、アスペン、ウィロー、
ホーンビーム、ビーチ、ホリー、ウォールナット、エルム、ラーチ、
ホースチェスナット(ホワイトチェスナット&チェスナットバッド)、オリーブ、
アップル(クラブアップル)、パインがTree Angelとして入っています。
樹木のスピリットたちからの大切なメッセージです。

* ---- お奨めの書籍 ----*

バッチのフラワーレメディー
植物のかたちとはたらき
「Bach Flower Remedies Form and Function」日本語版


ジュリアン・バーナード著
谷口みよ子訳

Book
英国フラワーレメディー・プログラム発行
定価:3,000円+税

ヒーリングハーブス社のジュリアン・バーナード氏は、私のフラワーエッセンスの師匠です。
彼の著書『Dr.バッチのヒーリングハーブス』BAB出版から始まる、
バーナード氏の、植物のあり方と人間の内面を照らし合わせていくアプローチは
14年をかけて『Form and Function』に結実します。
フラワーエッセンスにまつわるあらゆる書籍の中で、エッセンスを深く学びたい方々には
一番オススメしたい本です。
この本の日本語訳が、ようやく発売になりました。
『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』(邦題)の素晴らしさはたくさんありますが、
その中でも、バッチ博士を一人の人間として掘り下げて描き出している内容は圧巻です。
とりわけ、セカンド19(バッチ博士の晩年に作られたエッセンス19種類)のエッセンス発見のプロセスを、
バッチ博士自身の歩みと絡めて書かれていることは、これまで意識しなかった一つ一つのエッセンスへの
新たな認識を深めてくれるものです。
私たちが、自分の内面へと旅するときに、フラワーエッセンスは導く灯火となってくれます。
植物のもつ、その不思議なチカラの理由が、この本を通して見えてくることでしょう。


販売 : 英国 ヒーリングハーブス社
http://www.healingherbs.co.uk

日本国内では、こちらにて購入可能です。

音羽堂: http://www.otohadou.com/bookinfo.html
フラワーレメディー・プログラム・ジャパン: http://fremedy.main.jp

* ---- ホワード七歩子講師 フラワーエッセンス 集中コースについて ----*

2014年度の開催が決定いたしました。

◆ 当方での案内は概要となります ◆
◆ ご興味のある方は、集中コース主催まで応募要綱等のお問合せをして頂きますようお願い申し上げます ◆


ホワード七歩子さんからのメッセージ

およそ80年前にフラワーエッセンスを完成させたエドワード・バッチ博士。
彼の哲学と彼の作った38種のエッセンスを入口にして、
癒しの原則について学んでいきます。

学びの中では、ヒーリングハーブ社のエッセンスのつくり手である
ジュリアン・バーナード氏の理念を取り入れています。
それは、エッセンスの一つ一つがなぜ私たちの内面の特定の資質やパターンに作用するのか。
植物そのものを見つめながら探求していくという手法です。

エッセンスを通して植物、そして自然界について学んでいくことは、
私たち人間と自然界の関係を、自分自身の体験を持って理解していくプロセスになります。
ひいては内面を探り続けることにつながりますので、
それは決して楽しく心地よいものばかりとは限りません。
しかし、これを経ることで、物事の捉え方や世界の見方が変わり、
これまで生きて来た世界も全く違って見え始めます。

フラワーエッセンスを使って自分自身や周りの人々に癒しをもたらしたい方から、
自分自身をより深く理解したい、魂の本質を発見していきたい方や、
自然が大好きでそこにある大いなる癒しの力を具体的に学びたい方にも、
その全ての入り口としておすすめします。
2014年のコースは二回共全6回の集中コースです。
毎年このように特別な分かち合いの時間を持てることを心から感謝しています。


             講師 : ホワード七歩子
             日程 : 第7期;3/12、4/2、5/7、5/28、6/18、7/30
                   (すべて2014年、水曜日に開催)
                  第8期;8/24、9/15、10/5、10/19、11/9、11/30
                   (すべて2014年、日曜日に開催)
                 *本コースは、基本的に全日程(定刻13時)参加可能な方のみに
                  お申し込みいただいております。
             時間 : 13:00〜19:30 (30〜45分休憩有)
             場所 : 都内を予定
             参加資格 : 過去にホワード七歩子さんのワークショップや
                 勉強会に参加されたことがある方
             定員 : 約9名
             受講料 : 110,000円
                 *事前に一括でお振り込みいただきます。
                 なお、ご入金後の返金はいたしかねますので予めご了承ください。
             応募締め切り : 12月21日(土)
             主催 : ことほぎの香り (担当:第7期・東海豊、第8期・三輪カオル)

◆ 応募方法・応募資格などの詳細は、下記までお問い合わせください。

* ご連絡先 *
主催: ことほぎの香り (担当:三輪カオル)

lumen-e@@hotmail.co.jp

迷惑メール防止の為、@マークを2つ記入しています。
お手数ですが@マークをひとつ消してから送信をして下さい。
◆ ドメイン指定をされている方は、メールの受信設定をご確認下さい ◆

* ---- 講座のお知らせ ----*

今年の2月9日にbrisa libreriaという本屋さんが地下鉄表参道駅からすぐの場所にオープンしました。
brisa libreria(ブリッサ・リブレリア)とは、スペイン語で「やさしい風の本屋さん」を意味するそう。
本を愛するオーナーとその仲間たちがセレクトした本のセレクトショップであると同時に、
人々が学び、交流し、良い風を心に受ける場としてのセミナースペースが設けられています。

このなんとも魅了的なブックサロンで、定期的に二回セットの「フラワーエッセンス体験」と
「女性のためのワークショップ」を行っています。
よろしかったら以下のサイトをぜひ見てみてください!

brisa+plus
http://brisa-plus.com

『フラワーエッセンス体験』 講座詳細
http://brisa-plus.com/libreriaaoyama/school/index.php
『女性性の話』 講座詳細
http://brisa-plus.com/libreriaaoyama/lecture/index.php


表参道から一分、青学の横にあります。
一階はオーガニックな美容室(brisa)で、気持ち良さそうなオーガニックヘアケア製品を
(4,5社のブランドから)販売しています。
海の波の音が流れるスパや全身のアロママッサージを受けられるスペースもあります。
2階がブックサロンbrisa libreriaです。
健康や美容、ライフスタイルに関してなど「ココロとカラダの声をきく」をテーマに集めた本屋さんに
カフェとセミナースペースを内蔵。
ヨガや天然酵母パン教室、ワインの会などを開催していくようです。
(そしてフラワーエッセンスの会!)

ヒーリングハーブス社のフラワーエッセンスや、brisa libreriaオリジナルハーブティーも販売しています。
ぜひお近くにお出かけの時は覗いてみてください。

本屋さんの中にあるカフェは、私の大好きなものの一つです。
タスマニアでもロンドンでも、見つけると足しげく通い、ボンヤリ過ごします。
魅了的な本が閉じられたまま周りにあるだけで、「手にとってごらん。新しい世界が待っているよ!」と
招かれているようでワクワクしてきます。
東京、南青山にそんな素敵な場所が出来てうれしく思います。


追伸: 今でもその後の幸せなご報告を受けることがある「女性のためのワークショップ」は
また今年も3回(または番外編をいれて4回?)コースでSylphide Blue主催でさせていただく予定です。
女性限定で申し訳ないのですが、ぜひお楽しみに!

ホワード七歩子

* ---- フラワーエッセンスワークショップ in Feb. ----*

立春過ぎて2013年がいよいよスタートしました。
先日開催したフラワーエッセンスワークショップ in Feb.では、"願いが叶う"をキーワードに、
バッチ博士の人生を辿りながら今年のテーマとなる流れについてお話しさせていただきました。
バッチ博士は、エッセンス(花療法)を完成させたことも含めて、
自身の魂の使命を全うした人物だと言えます。
あるいは、全うする道へとエッセンスの植物たちが導き続けたと言えるかもしれません。

「ある無名兵士の詩」は、"願いが叶う"ということについて深く考えさせてくれるものなので
ここにご紹介させていただくことにしました。
(このホームページ主催者陽子さんも好きな詩です)


A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED

悩める人々への銘


I asked God for strength, that I might achieve
I was made weak, that I might learn humbly to obey...

大きなことを成し遂げるために 強さを与えてほしいと神に求めたのに
頭を下げて従うことを学ぶようにと 弱さを授かった

I asked for health, that I might do greater things
I was given infirmity, that I might do better things...

偉大なことができるようにと 健康を求めたのに
よりよきことをするようにと 病弱さを賜った

I asked for riches, that I might be happy
I was given poverty, that I might be wise...

幸せになろうとして 富を求めたのに
賢明であるようにと 貧困を授かった

I asked for power, that I might have the praise of men
I was given weakness, that I might feel the need of God...

世の人々の称賛を得ようとして 力を求めたのに
神を求めるようにと 弱さを授かった

I asked for all things, that I might enjoy life
I was given life, that I might enjoy all things...

人生を楽しむために あらゆるものを求めたのに
あらゆるものを楽しむために 人生を授かった

I got nothing that I asked for―but everything I had hoped for
Almost despite myself, my unspoken prayers were answered.
I am among all men, most richly blessed!

求めたものは一つとして与えられなかったが
言葉にならない祈りは届き 願いはすべて叶えられた
私はもっとも豊かに祝福されたのだ

作者不詳

* ---- お奨めの書籍 ----*

アナスタシア
響きわたるシベリア杉 シリーズ1


ウラジーミル・メグレ 著

Book
ナチュラルスピリット
定価:1,785円

ロシアで大きな社会現象になった「アナスタシア」が、ようやく日本語訳が出ました。
深いタイガの森で生きてきた、太古の知恵を持つ先住民の末裔アナスタシアの語ることを、
ある貿易商が本にしたものです。
この本は「リンギング シダー シリーズ」と名付けられています。

数年前にフランスの田舎を旅していた時、ある大きなレバノン杉(レバノン シダー)に出会い、
驚くほどの情報量のメッセージを事細かにその木から受けたことがありました。
その時の体験の衝撃が大きく、レバノン杉には何か特別な資質があるのかもしれないと思い、
探している時に、この「リンギング シダー シリーズ」に出会い英語版を読みはじめました。
「アナスタシア」の中に出てくるシダーは、シベリアンパイン(シベリア松)か
レバノン杉(あるいは両方)であると訳注にあります。
タイガの森の民の言い伝えでは、この木は宇宙のエネルギーを蓄えるように創造されており、
地上の人間が発する愛のエネルギーが私たちから宇宙に放射され、
それがまた宇宙の天体に反射されて地上の生命を養うエネルギーとして降り注がれる時、
それらの高い光の周波数をシダーの木のたくさんの針葉がキャッチし
何百年もかけて蓄えていくのだということです。
私には、自分が出会ったレバノン杉の体験から深くうなずける話しでした。
9冊出ているシリーズの第一巻目の日本語訳です。

* ---- ヒーリングハーブス社よりDVDが発売されました ----*

The Second Nineteen DVD が新しく販売されました

Book
The Twelve Healers DVD

Book
The Seven Helpers DVD

The Second Nineteen DVD

ヒーリングハーブス社の英国サイトよりご購入頂けます。
http://www.healingherbs.co.uk/

ヒーリングハーブス社の代表で、エッセンスの作り手であるJulian Barnard 氏が企画作成したDVDです。
一般的にフラワーエッセンスについて学んでいく課程では、
どうしてもその心理的作用や、それぞれのエッセンスが適応する状態に重点が置かれがちになりますが、
Julian Barnard氏は、著書の"ヒーリングハーブス"(BABジャパン出版局)等を通して、
常に『Look at the flowers』という姿勢で、ひとつひとつのエッセンスの働きを理解する為に、
より植物に目を向けていく必要があることを提案し続けてきました。
植物を人間の視点から観察するだけではなく、
植物自体の視点から学び、深く探求することの大切さ、
どんな所に育っているか、根・茎・葉・花の咲き方に至るまで、
植物たちは言語を使わない形でコミュニケーションをしています。
人間の意識や生きる姿勢が変わっていかなくてはならない今の時代において、
自然の言語から学ぶところはとても大きいということを、
2005年にヒーリングハーブス社を訪ねた際にも語ってくれました。
そういった意味で、今回のDVDの映像は素晴らしい機会を与えてくれます。
植物の生の映像には、非常にいきいきとフラワーエッセンスの本質が現れているからです。
ウェールズや英国まで旅をすることが出来ないけれど、
バッチ博士のエッセンスに助けられてきた人々にとって、この映像は大きなインパクトがあると思います。

* ---- お奨めの書籍 ----*

木々の恵み

フレッド ハーゲネーダー 著

Book
毎日新聞社
定価:3,045円

ワークショップなどを通じフレッドさん(著書)の"Tree Angel Oracle"(現在洋書のみ)を
紹介してきましたが、昨秋"The Living Wisdom of Trees"の翻訳が出版されました。
樹木について神話・伝承・癒しなど様々な角度から何冊も本を出版している
フレッドさんの欧米でロングセラーになっている一冊です。
41種類の樹木について書かれている中、Horse Chestnut(White Chestnut)/Hornbeam/
Sweet Chestnut/Beach/Walnt/Apple(Crab Apple)/Olive/Pine/Oak/Willow/Elm が収録されています。

* ---- お奨めの書籍 ----*

エドワード・バッチ著作集
フラワーレメディーの真髄を探る


エドワード バッチ 著

Book
BABジャパン刊
定価:2,625円 (税込)

フラワーエッセンスの作り手であるジュリアン・バーナード氏が編集した
『Collected Writings of Edward Bach』の待望の和訳です。
バッチ博士の代表的な著述が年代順に収められており、
医学的な研究と哲学的な見地の両方の進展を見ていくことが出来ます。
フラワーエッセンスについて深く理解していく為の最良のテキストであると同時に、
博士自身が真理を探究するなかでどのように変容していったかを窺い知ることが出来ます。
フラワーエッセンスのプラクティショナーであり教え手でもある谷口みよ子さんによる心に響く翻訳です。

* ---- お奨めの書籍 ----*

英国流メディカルハーブ

リエコ 大島 バークレー 著

Book
説話社刊
定価:3,990円 (税込み)

説話社のヒーリングシリーズから新刊です。
ロンドン在住のハーバリスト リエコ 大島 バークレーの著書。
89種のハーブについて薬草としての効果から
エネルギーとしての動きまで解りやすく解説してあります。
(2009年2月にコラボワークショップを開く予定です)

* ---- お奨めの書籍 ----*

エドガー・ケイシーが教える夢のメッセージ

坂内 慶子 著

PHP研究所 刊
定価:1,000円(税込み)

フラワーエッセンスの効果は大抵の人は初めは良く解らないと言います。
植物の"エネルギー"から作られているものなので、普段私たちが使っている五感を超えて
作用するからです。そんなエッセンスの働きを知覚するには、心や思考の繊細な動きに
意識を向けていくことが大切ですが、夢はダイレクトにその変化を察知します。
エッセンスを飲みだすと多くの方が夢をよく見るようになり、
夢からもメッセージを受取り始めます。
夢の解釈にお奨めの本としていつもご紹介してた『ドリームブック』の訳者坂内慶子先生の夢の本です。
夢に出てくるキーワードから辞典のように引くことが出来、自分に起きている微細など
ダイナミックな変化が理解しやすくなるでしょう。

* ---- タスマニアの自然を紹介するホームページを開きました ----*

杉本尚隆氏と『Origin on Earth』というチームでタスマニアのホームページを作りました。
大地・水・空気・光のエレメントが純粋に力強く存在し、
原初の地球を感じさせるDown Under(ダウンアンダー・南半球)にある島です。
よろしかったら見てみて下さい。

Origin on Earth
http://www.originonearth.org/

* ---- フラワーエッセンスに関する書籍の紹介 ----*

『 エドワード・バッチ魂の植物 』
メヒトヒルト・シェファー 著
ヴォルフ・ディーター・シュトルル 著
手塚 千史 (翻訳)
フレグランスジャーナル社

『バッチの花療法』の著書 メヒトヒルト・シェファーによる新刊です。

* ---- 著書出版のお知らせ ----*

フラワーエッセンスヒーリング
〜バッチの花療法 光の中へ〜


上野 七歩子 著

Book
説話社
定価:2100円(税込み)
四六判・並製・192頁
ISBN:978-4-916217-59-2

2005年に出版のお話を頂いてから2年が経ち、ようやく本が出来上がることになりました。
説話社のホームページ で連載させて頂いていた体験談と
エッセンスについてのお話という構成で
38種のエッセンスによる38の物語になっております。

* ---- フラワーエッセンスに関する書籍の紹介 ----*

『 バッチフラワー 花と錬金術 』
東 昭史 著
大槻 真一郎 編集協力
東京堂出版刊

『バッチフラワー 花と錬金術』は、錬金術的な世界観のもと、
植物の特徴表示を中心として、植物学、神話、伝承、代替療法など
さまざまな観点から、バッチの38種のエッセンスを紹介した本です。


著書の東 昭史さんは
2003年フラワーエッセンス12回コースに参加し
2005年Walesツアーにご一緒した、フラワーエッセンスの仲間です

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